風俗店の現状
風俗店の数や在籍する女性の数
風俗で働くという選択肢は、女性にとって当たり前のものになっています。
風俗店は北海道から沖縄まで全国各地に存在し、合計で12,000店以上が存在しています。
在籍する女性は30万人前後となり、風俗店で働くメインの年齢層である18歳から35歳の女性で換算すると40人に1人程度です。
クラスで1人程度は風俗で働いているという高い割合になっています。
給与に関する疑問
風俗店はどのくらい稼げるの？
風俗店では週1日・1日3時間出勤し、この中で1時間程度接客することができれば月に4万円、接客機会に恵まれた場合は月に12万円前後の給料を獲得できます。
一般の事務職の場合は週5日・1日7時間などフルタイム仕事をしても、月に獲得できる金額は18～24万円程度です。
このように週1日・3時間程度仕事をしただけでも、一般的な会社の月給の半分前後の額を獲得できるなど、風俗店では効率良く稼ぐことができます。
風俗店の給与形態は？
一般的な職業が時給・月給で給料が支払われるのに対し、風俗店では接客人数や時間に応じて給与額が変わる歩合給となっています。
また働いた日の分の給料を、その日の仕事が終わったときに支払うお店がほとんどです。
そのため借金の返済などすぐにまとまった金額が必要な場合でも、風俗店ではすぐに対応することができます。
接客できない日はどうなるの？
歩合給の風俗店の場合は、接客機会に恵まれた日は高収入を獲得できますが、日によっては給料がほとんど出ないというリスクがあります。
それを回避するために給与保証を用意する風俗店は多く、接客機会のない日は時給1,000～3,000円などお店が用意した保証分の給料を獲得することが可能です。
ただ月に20日以上の出勤など、給与保証を支払うための条件を用意するところも多いので、出勤日数が少ない場合は保証が出ないお店もあります。
業種に関する疑問
一番稼げる業種は？
店舗型のソープは60分10,000円前後と、風像業種の中で一番給与額が高く設定されている業種です。
ただ本番行為を行う、ローションを身体に塗ってマットの上で動くマットプレイのような業種ならではの接客・サービスが多いといった側面があります。
また1日6時間以上など長時間の出勤を求められるところも多いです。
負担が少ない業種は？
女性主体の接客・サービス内容となるオナクラ・メンズエステは、身体に負担なく仕事ができる業種となります。
オナクラは男性がオナニーするのを見ているだけの接客、メンズエステは手を使ったマッサージなどのサービスがメインです。
ただオナクラは60分2,000～3,000円、メンズエステは60分5,000～6,000円前後と給与額が低いことがデメリットとなります。
風俗で働くまでの流れに関する疑問
面接はどうやって行われるの？
風俗店の面接は事務所で行われることが多く、スーツを着た柔らかい雰囲気の男性など、恐いイメージのないタイプが面接担当であることが多いです。
面接のときに履歴書は使いませんが、本人確認のため運転免許証・パスポートなど顔写真付きの身分証明書が必要となります。
激安店では95パーセント・中級店では85パーセントと採用率は高く、特別なトラブルを抱えていなければ基本的には採用されます。
また自宅近くのカフェなどで行う出張面接、スリーサイズなど簡単な質問の答えと全身写真をスマホで送る写メ面接を用意するなど、事務所に行かなくても面接ができるお店も多いです。
体験入店はできるの？
実際に風俗店で働いて入店するかを決める体験入店の制度は、ほとんどのお店で採用されています。
体験入店の期間はお店によって異なりますが、1～3日程度というケースが多いです。
女性が入店するのかを判断するために設けられているので、1回接客しただけで判断することもできます。
出勤に関する疑問
掛け持ちはできるの？
風俗店ではOLやアパレルなどの仕事をしながら風俗でも働いている、現役の女子大生という人も多いです。
掛け持ちが可能なお店がほとんどなので、平日の昼間は一般的な仕事をしながら副業として風俗で働くことができます。
ただ池袋の箱ヘルに勤務しながら、同じ街にある箱ヘルでも仕事をするのは禁止というお店が多いので注意してください。
週4日以上など多く出勤しないといけないの？
求人を募集する風俗店のほとんどは自由出勤となっています。
週1日・1日4時間など、お店が決めた最低限の出勤日数や時間をクリアできれば、女性の都合で出勤を自由に決めて良いというシステムです。
そのため風俗では週4日など多く出勤しなくても、ご自身のペースで仕事をすることができます。
勤務環境に関する疑問
恋人や家族にバレずに働ける？
風俗店の中には恋人・会社の同僚・家族などに風俗で働いていることがバレないよう、身バレ対策を行っているところが多いです。
店舗型の箱ヘルやソープ、男性客が受付に来るホテヘルなどの業種のお店の中には、受付に来た男性の姿をモニターで確認して、知り合いであれば接客を拒否できるといった仕組みを整えるところが多く存在しています。
お店によって身バレ対策の詳細は異なるので、信頼できる対策を行っているお店を職場として選ぶことが大切です。
安心して働けるお店は？
本番行為のできない業種の風俗店で本番を強要する、暴力を振るうといった態度を見せる男性客もゼロではありません。
デリヘル・ホテヘルのような派遣型の業種であれば、周りにスタッフがおらず男性との1対1になるため、トラブルが起きたときの危険度は高いです。
それに対して箱ヘル・ソープなどの店舗型の業種は、近くにスタッフが待機しており、何かあったときに対応してくれるので安心して働くことができます。
